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コンクリートの保護の必要性について|劣化してしまうと起こるリスクも解説

コンクリートが劣化してしまうと起こるリスク

大きくは2点のリスクがあります。

1点は耐震性の低下、もう1点はコンクリートの剥落、落下が考えられます。

耐震性の低下を改善するには、専門業者による大掛かりな改善工事が必要になります。

剥落、落下に関しては、原因が鉄筋の錆によることが多く、まずは錆の進行を抑制し、防錆処理をすることが重要になります。

弊社の製品でペガサビン(亜硝酸カルシウム系鉄筋防錆剤)はコンクリート表層に塗布すると鉄筋まで浸透し、強力に鉄筋を防錆することができますので、鉄筋が錆びる前に塗布することをお勧めいたします。

コンクリートを保護することで回避できるリスク

コンクリートの保護として効果が高いのは防水をすることです。

適切な防水処理をすることで、上記の2点の劣化は抑制できます。

その際注意しなければならないことがあります。

通気性のない塗膜防水はコンクリートの劣化を促進しますので、通気性の良い塗膜防水材の選定が重要です。

弊社の製品であるSクリートガード(浸透性防水剤)は通気性が施工前とほとんど変わりません。

防水性は10年以上継続しますので、コンクリート保護として最適な製品です。

◆関連記事:コンクリートのひび割れやピンホールの補修

コンクリート保護の方法

弊社の工法でSクリート工法(NETIS登録工法)という工法があります。

これは最初にケイ酸塩系含浸改質剤(Sクリートアップ)を塗布後、シラン・シロキサン系含浸防水剤(Sクリートガード)を塗布する複合工法です。

Sクリートアップはコンクリートを改質し、緻密化し、クラックやエフロを抑制します。

Sクリートガードは長期間(10年以上)コンクリートを防水し保護します。

この工法を弊社では推奨しています。

弊社がお勧めするコンクリート保護商品

既に上記にてご紹介しておりますが、下記にまとめます。

まとめ

現在は国の指針より、コンクリートの延命・長寿命化が推進されています。

弊社製品は含浸剤ですので、コンクリート内部に浸透する為、紫外線劣化の影響を受けづらく、長期間劣化しません。

また、無色透明な液体で、作業性が良く、低コストで施工ができます。 また、表層に塗膜を形成しないため、改修の際の剥離作業がありませんので、メンテナンス性が大変良いです。

今後のコンクリート保護にはこれらの含浸剤が採用されていくと思われます。

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