平成18年新築の際に打ち放しコンクリートにSクリートアップとSクリートガードを施工しました。10年が経過し、大規模修繕の時期を迎えた打ち放しマンションです。建物の直前は葉山の海で素晴らしい景観ですが、コンクリートにとっては、厳しい環境です。
南面
![南面(10年経過)](https://bircs-kankyo.com/wp-content/uploads/2017/01/05-1.jpg)
南面(10年経過)
![](https://bircs-kankyo.com/wp-content/uploads/2019/07/s-crete-method.png)
北面
塩害地で10年経過していますが、黒カビの発生が無く、コンクリートの状態は良好です。
![北面(10年経過)](https://bircs-kankyo.com/wp-content/uploads/2017/01/05-2.jpg)
北面(10年経過)
東面
大きく塩害を受けていますが、中性化がほとんど無く、クラックも数本しか発生していません。黒カビなどの汚れも少なく、大規模改修はSクリートガードを再塗布するだけで済みそうです。
![東面](https://bircs-kankyo.com/wp-content/uploads/2017/01/05-3.jpg)
東面 (10年経過)
![](https://bircs-kankyo.com/wp-content/uploads/2019/07/s-crete-method.png)