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クラック補修

コンクリートのクラックからの漏水を確実に止水する

コンクリートクラックからの漏水はSクリート工法で確実に止めることができます。
Sクリート工法とは、ケイ酸塩系・シランシロキサン系の2種類の表面含浸材を重ね塗りし、両方の効果を最大化する工法です。

1. Sクリートアップ(浸透性ケイ酸塩系改質強化剤)

クラックに沿って刷毛、ローラーにてたっぷりと塗布。(追っかけ2回塗り)

Sクリート工法-漏水を止める01

2. Sクリートクラック工法(微粒子セメントクラック注入材)

Sクリートアップ塗布後 追っかけにて調合したSクリートクラックをクラックに沿ってゴムベラにてすり込む。1時間ほど乾燥させ、表層に残った注入材は金ベラ等で削ぎ取り、ペーパー掛けで平滑にしあげる。

Sクリート工法-漏水を止める02

3.Sクリートガード(浸透性シラン・シロキサン系防水剤)

1日程度乾燥養生をさせ、Sクリートガードを刷毛、ローラーにてたっぷりと2回塗布。

Sクリート工法-漏水を止める03

Sクリートアップ⇒Sクリートクラック⇒Sクリートガードの3工程でクラックからの漏水は確実に止水できます。3工程ですがSクリートアップとSクリートクラックは追っかけ作業ですので時間はかかりません。翌日Sクリートガードを塗布して終了です。クラックをVカットせず綺麗に補修ができて、長期間止水・防水が可能になります。

また、この工法で屋上シンダーコンクリートの止水・防水ができます。 塗膜を形成しませんので、メンテナンス性が良く、透湿性に優れている為、コンクリートを劣化させず長期(10年以上)に防水します。

Sクリート工法-漏水を止める04

屋上シンダーコンクリートにSクリートガードを塗布直後の様子

Sクリート工法-漏水を止める05

2日間乾燥養生後、水をかけている様子。コンクリートに全く水の浸透がありません。

 

Sクリートアップの製品ページはこちらから

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