コンクリートの漏水は室内側から止水できます!
コンクリート建物の漏水で困っていませんか?
漏水の対処として、外側から防水するのが当然良いのですが、漏水箇所が特定できないケースや地下室など外側に手当てできないケースがあります。
建物の内側から漏水を止める(止水)ことができます!
浸透性コンクリート改質・強化剤(Sクリートアップ)を内側の漏水箇所へ塗布すると、大体の漏水は止まります。ただ、Sクリートアップはコンクリート成分のカルシウムと反応してケイ酸カルシウムに変化します(ポゾラン反応)。その為2~3週間程度の反応期間がかかりますので、即効で止めることはできません。ウレタンなどの注入工法に比べ、ただ表面から塗布するだけですので、施工性が良く、低コストです。次の写真は工場地下の漏水を止めた例です。
Sクリートアップで工場地下の漏水を止めた事例
壁のクラックより、大量の漏水で、床が常に水溜り状態でした。
写真では漏水箇所周辺にSクリートアップを振りかけていますが、本来は噴霧器で噴霧します。
完全に止水できました。床も乾いた状態です。
3週間後の写真でも完全に止水されていることがわかります。この後Sクリートクラック工法(超微粒子セメント+特殊樹脂)をクラックにすり込み、クラックを固定させます。
その後、西那須野のJR線トンネル内でも止水試験を行いましたが、Sクリートアップは完全に止水できました。(他社 樹脂系止水注入材では完全には止水できませんでした)