多数のクラックが発生した水性アクリル樹脂系仕上外壁の補修
水性アクリル樹脂系仕上の外壁クラック補修のため、Sクリートクラック工法による補修を行い、仕上はフレスコスカラーを使用しました。
施工前
水性アクリル樹脂系吹き付け仕上げに多数のクラックが発生しています。
シャッター脇はコンクリート躯体とモルタルとの界面で、挙動による大きなクラックが発生しています。
施工
Sクリートアップを先行注入後、Sクリートクラックを刷り込みます。
Sクリートクラックは超微粒子のためクシ引仕上のような凸凹のあるパターンもつぶしにくです。
ローラーにてシロキサン系無機質塗料(フレスコスカラー)で再塗装します。
Sクリートクラックは超微粒子 セメントの為、仕上げに補修の痕跡を残しづらいです。
施工完了
1年半経過後 クラックの再発が無く、汚垂れも無い状態です。
近くに寄ってみても、クラック補修の痕跡は目立ちません。
シャッター脇は、動きの大きい箇所ですが、1年半経過後未だクラックの再発が無く、補修の痕跡が残っていません。