物流センター スラブ床の漏水止水工事
某物流センタースラブ床の漏水止水のため「Sクリートガード」を施工しました。
雨や雪の日は大型トラックが出入りを繰り返し、かなりの量の雨水がスラブ床に残留し、漏水の原因になっていました。対策として、Sクリートガードを2回十分に塗布することで、漏水が止まります。前処理で、幅0.2mm以上のクラックはSクリートクラック工法にて補修します。0.2mm以下のクラックはSクリートガードを塗布するだけで止水できます。
最初に、クラックに沿ってSクリートアップ(ケイ酸塩系含浸剤)を注入します。
![スラブ床の漏水止水工事01](https://bircs-kankyo.com/wp-content/uploads/2018/04/image001-1-1.jpg)
Sクリートアップ(ケイ酸塩系含浸剤)を注入します
追っかけで、Sクリートクラック(超微粒子セメント)をクラックにすり込みます。
![スラブ床の漏水止水工事02](https://bircs-kankyo.com/wp-content/uploads/2018/04/image002-1-1.jpg)
Sクリートクラックすり込みます
スラブ床に対し、Sクリートガードを十分に2回塗布します。
![スラブ床の漏水止水工事03](https://bircs-kankyo.com/wp-content/uploads/2018/04/image003-1-1.jpg)
Sクリートガード塗布1回目
1回目と2回目の間隔は6時間以上乾燥養生します。
![スラブ床の漏水止水工事04](https://bircs-kankyo.com/wp-content/uploads/2018/04/image004-1-1.jpg)
Sクリートガード塗布2回目